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【バレエ】ロミオとジュリエットキャスト表(09.5.22/23)

デンマーク・ロイヤル・バレエ団
「ロミオとジュリエット」
2009年5月22日(金)18:30開演/23日(土)15:00開演 東京文化会館

指揮:グラハム・ボンド
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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【バレエ】雑記帳 (8)  甘たるく感傷的な歌

 ……または極私的ベジャール体験と「生きることはよい」

 どこから書けばよいだろうか。よくあるような不幸自慢はしても始まらない。そもそも自分の人生を「不幸」だと思っているわけではない。「幸福な子どもだった」とは口が裂けても言わないが、幸福でないことはすなわち不幸だということでもない。だが、ベジャールが追究し続けたテーマが「生と死」である以上、そして「感じる」ということが自らの経験に多くを負っている以上、いくつかの前提へ踏み込んでいかざるを得ないとは思う。

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【バレエ】雑記帳 (7)  極私的シヴァコフ狂走曲06夏

 前橋へ行こう、と思ったのは、かなり唐突だった。入間、小平と両プログラムは早々と押さえたものの、ほかに見られる場所はないかと検討はあれこれしていた。いちばん可能性がありそうなのは裾野だったが(休日だし)、3連休まるごといなくなると、ミニコミの発送の方に支障が出る。山梨も何とかなりそうだが、日帰りとなるとちょっとキビシイかも。とまああれこれ考えて、半ばあきらめていたのだ。

 それでも唐突に前橋へ行こう、と思ったのは、自宅からの交通の便がよいこともあったが、それが初日だったから。誰よりも早く、彼(ら)を迎えたかった。ひとりで静かに彼の舞台に向き合ってみたかったのだ。休暇が取れるかどうかがネックだったのだが、これは行けるぞ、と思ったのは木曜日。会館に電話をしてチケットの有無を確認し、休暇届を出して「明日休みます」(←ひでぇ)。そして金曜日。昼前に会館のサイトで、当日でも電話でチケット予約ができると気がついたので、早速電話を入れる。「3時45分までにおいでいただければ、公開レッスンがご覧になれますよ」。は? 昨日言えよ、それは! 入間に来ていくシャツにアイロンをかけようと思っていたのをうっちゃらかして、荷物をひっつかんで飛び出した。


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【バレエ】雑記帳 (6)  黄昏の王国の絶望する王子

 ……または ボヤルチコフ版「白鳥の湖」についての妄想

 煮え切らないラストで有名なボヤルチコフ版の「白鳥の湖」についての、ちょっとした駄文です。主に06年1月のコシェレワ/シヴァコフの舞台を元にしていますが、クナコワ/ルジマトフのビデオ版や昨年以前の「白鳥」を若干参照しています。ルジさんのビデオはもう10年以上も前のものなので、今は演出や振付も多少変わっているでしょう。それでなくてもダンサーによって解釈が大きく異なるところも多いですし、同じダンサーでもいろいろと模索(?)しているでしょうし。なので、結局はコシェレワ/シヴァコフ版についての駄文、だな(自嘲)。ま、1月の私の妄想の集成といってもいいのですが(はははは)、王子のモノローグと考察とで構成しています。ああ恥ずかしい(わはははは)。というより「気分は清水哲太郎」かも。プハチョフやシャドルーヒンがどう踊っているかも見たかったところですが、多分来シーズンもそんな(経済的)余裕はないだろうなぁ。

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【バレエ】雑記帳 (5)  シヴァコフをめぐるパートナーたち

 さて、シヴァコフのパートナーたちについて、と言ってみたのだが、この妙に器用な(あるいは妙に不器用な)ヤツときたら、ガラを含めれば、現在の主役級ソリストとは、ほとんど踊っていたりする。ロマチェンコワ、クチュルクともジゼル全幕を踊っているし(なんだってシードロフ先生が、あんなに早い段階で彼にアルベルトを踊らせる気になったのかは、ちょっと謎)。ここでは、この1年、私が見た範囲での印象などを。

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【映画】桃太郎 海の神兵


監督・脚本・演出/瀬尾光世 1945年作品 松竹 白黒 74分

叙情が戦意を昂揚する

 いいかげん、たまったビデオを整理しようとラベルのないテープを再生したら、いきなり荻昌弘が出た。びっくりした。土曜ロードショーの枠で「桃太郎 海の神兵」を放送したときのものだった。瀬尾光世と手塚治虫の座談会がついていた。すごいな。CMから推測すると八七年の放映。ううむ。ちなみに私は戦後五十年企画として映画館で観ている。

 さて、本編の方は、海軍省に委託され、後援を受けて制作されたアニメーション。冒頭に「メナド降下作戦に参加せる海軍落下傘部隊将士の談話による」とある。敗戦時に焼却されたと言われていたが、後にネガが発見され、八四年に再公開された。

 字幕が消えるといきなり富士山。のどかな山間の農村に、雉、犬、猿、熊の水兵たちが帰郷していく。あくまでも美しい田園風景。四人(匹?)はまず村の神社にそろって拝礼をすませ、それぞれの家に帰っていく。熊の家では年老いた両親が端午の節句の用意をし、犬の両親は畑仕事に精を出している。


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【映画】GAMA−−月桃の花

GAMA——月桃の花   
監督/大澤豊 1996年作品

 アオリ文句のひとつは「沖縄の”平和の礎”を映画化」だった。確かに「平和の礎」が大田=平和=県政の象徴だとするならば、その通りの映画であった。

 沖縄に一人の青年が降り立つ。沖縄生まれの母と米兵の父を持つジョージ(川口慈英)が、祖母・宮里房(玉木初枝)から自分のルーツを聞くためにアメリカからやってきたのだ。彼は偶然出会った糸数文子と二人、祖母を訪ねる。文子は「平和の礎」の刻銘のために聞き取り調査をしているのだが、房は自分の体験を語ろうとしなかった。

 物語は入れ子になっている。「平和の礎」をめぐる現在(一九九五年)の中に、房の語る沖縄戦の物語——パンフレットによると、以前より演劇としてあった「洞窟(ガマ)」——がすっぽりとはめこまれている。この二つの部分の違和感は、房役の玉木初枝(現在)から朝霧舞(過去)、もう一度玉木へ、という転換の際の演出的・技術的なものだけではない。現在を創る力のあやうさ、あやふやさである。

Book沖縄戦 ある母の記録―戦争は親も子も夫も奪ってしまった…

著者:安里 要江,大城 将保,石川 真生
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【バレエ】ナポリキャスト表(09/5/16)

デンマーク・ロイヤル・バレエ団
「ナポリ」
2009年5月16日(土) 15:00開演  東京文化会館

指揮:ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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