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【バレエ】清里フィールドバレエ「ジゼル」その1

2013.8.7 第24回清里フィールドバレエ 「ジゼル」 萌木の村特設野外劇場

演出・振付・芸術監督:今村博明、川口ゆり子
美術:小林雅之 監修:舩木洋子

ジゼル:川口ゆり子 アルブレヒト:逸見智彦
ヒラリオン:正木亮 ウィルフリート:吉本泰久 ベルタ:延本裕子
バチルド姫:野田春菜子 クールランド公爵:佐藤崇有貴
ペザント:斎藤奈々美、染谷野委
ミルタ:橋本尚美 ドゥ・ウィリ:新井優美、濵田成美

バレエシャンブルウエスト、舩木洋子バレエスクール

 3度目のフィールドバレエです。終始天気もよく、暑すぎず寒すぎず。席は指定席の2列目(特別シートを含めると3列目)の真ん中通路際で、全体がよく見えてコンディションもよし。舞台からの距離でいうとゆうぽうとの後方くらいかなあ。なだらかな斜面に座席がしつらえてありますが、「全部の席からみやすく!」という設営さんのこだわり通り椅子の配置が工夫されていました。

 舩木実行委員長のあいさつ。川口さんと逸見さんの紹介(受賞歴など)、1幕のあらすじなどがアナウンスされ、幕がないので完全暗転(星がありますが)で幕開けです。

 1幕。序曲の途中からかな? 村人たちのペアがジゼルの家の前で軽く踊る場面から始まり、ヒラリオンが登場。ベルタが戸口にかけた鳥(カモではなくキジ系だったような)のお礼をいい、ヒラリオンが水くみを手伝い型。二人がいなくなってからアルブレヒトとウィルフリート。ジゼル登場以降は普通の演出。

 逸見さんのアルブレヒトは終始物腰が柔らかで、貴族的というよりはちょっとお公家さんぽい。顔立ちのせいかな。「貴族的」というときの冷たさがないからかも。吉本さんのウィルフリートは、小さなマントつきの茶系の衣装。終始アルブレヒトに親身(忠実というよりは「親身」だなー)で、小さい頃からお世話を焼いてる感じ。

 正木さんのヒラリオンがなー。ヒラリオンに関してはハードル高め設定なのは自覚してますが、それにしても芝居も踊りもぼんやり、という感じで。腰から下が「立ちっぱなし」みたいな感じだったので、腰か何かコンディションが悪かったのかもしれないんですが、演技が全部上半身だけなんですよね。

 で、川口さんが小さい。川口さんくらいの年齢だと、小柄なのもバレリーナの要件だったんじゃないかと思うけど、逸見さん、正木さんが上背があるので、本当に子どもみたいに見える。森下さんと川口さんは、どこか似てるところがあるんですが、あれはやっぱりその時代の踊りの特徴(流行り、とまではいわないくらいの)みたいなのもあるのかな。

 そんなこともあって、正木さんのヒラリオンが「ジャイアン」でした(笑)。アルブレヒトといちゃいちゃ(というには無邪気すぎる感じ)の最中にヒラリオンが入ってきたときの川口さんのおびえ方というか、「この人いじめっ子だからイヤ!」「やー、そば来ないで!」って、アレですか、好きな子に意地悪し続けてましたか、ヒラリオン。スカートにキスしようとするときも、「触ったらやだー!」って、スカートを手で押さえて触らせもしませんです。でも、川口さんが無邪気というか、本気で怯えてるので、つんけんした感じにはならないんですよ。そこへ割って入るアルブレヒトは、そりゃ「王子さま」だわなあ(伯爵だけど)。にらみ合って、アルブレヒトは腰の剣を抜こうとして丸腰なのに気づくけど、ヒラリオンはホントにナイフ抜いちゃってましたからねぃ。ヤバイ、ヤバイ。
 とりあえず、気魄でじりじりとヒラリオンを後退させた後は、「あーん、怖かったーー 。・゚・(ノд`)・゚・。」なジゼルをよしよししてですね、いやー、いい役だなあ、アルブレヒト。

 てなところで、収穫から帰ってきた村人たち。娘さんだけでなく、男女混合だったように記憶。その後のアルブレヒトのヴァリエーションがざっくりカットになってたのが残念だなあ。時間調整で詰められちゃったんだろうけど。

 ベルタが出てきて、ジゼルが引っ込んで、というくだりはごく普通に。ヒラリオンが再登場して、ロイスの家にすんなり入って剣を持ってすんなり出てくる。こういうところにもうひと味欲しいんだよなあ。

 つづく。

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