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アジア・アフリカ等の映画

【映画】ラ・ワン

RA・ONE(ら・わん)

アヌバウ・シンハー監督/インド/2011/原題RA,ONE

 デジタルデータを実体化する技術を開発したイギリスのバロン社。同社のゲーム開発チームのシェカル(シャー・ルク・カーン)は、悪役好きの息子・プラティク(アルマーン・ヴァルマー)のおねだりで、最強の悪役ラ・ワン(アルジュン・ラームパール)が正義のヒーロー・Gワンを倒すゲーム「ラ・ワン」を制作。その完成発表会でデモを見たプラティクはすっかり魅了され、発表会後のパーティの間、開発室でゲームをする。帰る時間になって途中でゲームをやめたプラティクをラ・ワンは許さず、彼を殺すためにデータから実体化。プログラムの異変に気づいた開発チームのアカシ(トム・ウー)を殺して彼に変身し、さらには息子を守ろうとしたシェカルをも殺害。すさまじいカーチェイスを繰り広げながら逃げる妻・ソニア(カリーナー・カプール)とプラティクを追いつめるラ・ワンの前に立ちはだかったのは、シェカルの記憶と顔をプログラミングされて実体化したGワンだった。一度はラ・ワンを倒してボンベイに帰った一家だったが、やがて復活したラ・ワンもプラティクを追ってボンベイへ……。

 久しぶりのボリウッド映画、久しぶりのシャー・ルク・カーンヽ(´▽`)/。20年ぶりに見るボリウッドはすっかり洗練されたCG満載のSF映画(でもダンスシーンは人海戦術)になっておりました。そしてどんなにダンサーたちの大臀筋がぶるんぶるんしようが、ヒロインがどどーん!のダイナマイトボディだろうが、キッスはほっぺまで、でありましたよ、相変わらず( ̄▽ ̄)。お約束通り、土砂降りシーンはあったけどなー(←Tシャツではなかったような)。

 

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【映画】ヒョンスンの放課後

ヒョンスンの放課後

監督・プロデュース・脚本:ダニエル・ゴードン/2004年作品/イギリス映画

 「気味の悪いもの」の喩えとしてよく使われるものに「北朝鮮のマスゲーム」がある。揃いすぎていて気持ちが悪い、というのがそのココロというわけだが、これはそのマスゲームを演じる少女のドキュメンタリー。

 平壌に住むヒョンスンは十三歳。祖父は建設現場で重機を操り、父は役所の運転手という労働者階級の家の一人娘。すでに二度、体操でマスゲームに選抜されたことがある。仲良しのソンヨンは、ヒョンスンと同じ体操クラブに通っている十一歳。父親は大学の物理の助教授という知識階級。二人とも、次のマスゲームに選抜されることを目指して、毎日放課後にクラブで練習に励んでいる。映画は二人の日常を軸に、北朝鮮の政策、歴史、そこに住む人々を写し取っていく。

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【映画】ラジュー出世する

ラジュー出世する

アズィーズ・ミルサ監督/1992年作品/インド映画

 何を隠そう八十年代半ば、印度哲学なるものの勉強をしていた。ちょうどオカルトブーム、エスニックブームのハシリの頃で、映画といえばサタジット・レイや! という同級生に連れられて、眉間にしわなんか寄せて岩波ホールの『大地のうた』なんかを見に行っちゃ、やっぱりシャルミラ・タゴールはかわいいよね、なんてことをしていたわけだ。

 で、今月の映画はインド映画。といってもサタジット・レイでもミーラー・ナーイルでもない。インド映画といえば彼らの「芸術映画」しか公開されてこなかった日本でなんと四十二年ぶりにロードショー公開されるヒンディー娯楽映画、歌ありアクションあり何でもありのミュージカル。「週刊モーニング」で連載しているグレゴリ青山の「ひみつのマルグ印観光公司」で何度か特集されて以来、一度見てみたいと思っていたヒンディー映画にようやくお目にかかれた次第である。

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